同じコンビニがすぐ近くに複数あるのはどうして?

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こんにちは。ライターのエポニムです。

 

コンビニの数は年々増え続けていて、今では全国に6万軒近くのコンビニがあると言われています。

 

それゆえ、都会を10分歩くだけでもいくつものコンビニが目に入ってきますが、あるとき不思議な光景が目に飛び込んできました。

 

同じチェーンのコンビニがすぐ近くに2軒たっている場所があったのです。

 

2社のコンビニが近くにたっているというのであればなんとなく理解はできますが、同じチェーンのコンビニが2つたっているというのは一体どういった理由によるものなのでしょうか。

複数出店は地域のシェア支配のため

同じチェーンのコンビニがすぐ近くに2つあるような、ひとつの地域に集中して出店する経営戦略のことを専門用語ではドミナント戦略といいます。

 

ドミナント(dominant)とは「優勢である、支配的である」といった意味をもつ言葉で、ドミナント戦略はその名のとおり、その地域でのシェアの支配を目的として行われる戦略です。ドミナント戦略をするとその地域でのストアの認知度を他社よりも高めることができるので、結果としてシェアも拡大することができます。

 

さらに、店舗をエリアごとにまとめて配置することにより物資の配送効率が上がったり、地域に合わせた宣伝をしやすくなったりするといったメリットもあります。

ドミナント戦略はリスクもある

一方で、ドミナント戦略にはデメリットもあります。

 

まず、1つのエリアに店舗が密集しているため、災害時には複数店舗がまとめて被害にあってしまうという恐れがあります。ほかにも、近くの店舗同士で顧客を取り合ってしまい、結果として共倒れになってしまうという可能性もあります。

 

よって、ドミナント戦略はメリットが大きいもののデメリットもかなりあるため、必ずしも上手くいくとは限りません。

おわりに

すぐ近くに同じコンビニがたっている、という一見不思議な光景の裏にこんな戦略があったというのは意外だったのではないでしょうか。

 

都会を歩くときにはコンビニ同士の距離感なども注目して見てみると面白いかもしれません。

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