当サイトの収益&PV数公開中!
豆知識

なぜ昆布は海の中で出汁が出ないの?その理由は生きているからだった!

mixtrivia_com

昆布は水につけると旨み成分が出て、美味しい出汁になります。

でも、海の中では昆布から出汁が出ている様子はありません。なぜなのでしょうか?その意外な理由を解説します。

海では昆布が生きているから出汁が出ない

昆布の出汁の正体は、グルタミン酸という旨み成分です。このグルタミン酸は、水に溶け出すことで出汁となります。

ではなぜ、海という大量の水の中で、昆布からグルタミン酸が出ないのでしょうか?

その答えは、「昆布が生きているから」です。

生きている昆布のグルタミン酸は、細胞膜に守られていて、外に漏れ出すことはありません。この成分は昆布自身の生命活動に必要なもので、外に出してしまっては生きていけないのです。

昆布が死ぬと細胞が壊れて出汁が出る

昆布が死ぬと、細胞膜が壊れ始めます。すると、グルタミン酸が細胞の外に漏れ出し、水に溶け込んで出汁が出るようになります。

スーパーなどで売られている昆布は、すでに乾燥されたり加工されていたりして、死んだ状態です。そのため、水につけるとスムーズに旨み成分が出て、美味しい出汁になるのです。

おわりに

昆布から出汁が出るのは、海から引き上げられて、命を終えてからの話だったのですね。海の中ではしっかりと旨み成分を守り、生き続けている昆布。

そんな背景を知ると、昆布出汁のありがたみもひと味違って感じられるかもしれません。

今すぐ人に教えたくなる雑学・豆知識まとめ
今すぐ人に教えたくなる雑学・豆知識まとめ
多くの人が勘違いしている雑学・豆知識まとめ
多くの人が勘違いしている雑学・豆知識まとめ
皮肉のきいたブラックジョーク集まとめ
皮肉のきいたブラックジョーク集まとめ
【言いかえの天才】面白い対義語一覧まとめ
【言いかえの天才】面白い対義語一覧まとめ
【レア案件多数】バイト体験記まとめ
【レア案件多数】バイト体験記まとめ
47都道府県制覇の旅 記事まとめ
47都道府県制覇の旅 記事まとめ
ABOUT ME
エポニム
エポニム
暇凡人
凡人の凡人による凡人のためのサイトを目指して三千里。じゃなくて三千日。その後のことはまたその時に。
記事URLをコピーしました