今すぐ人に教えたくなる雑学・豆知識100選 Part7
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持ち帰り弁当の定番「ほっともっと」などでハンバーグや唐揚げの下にパスタが敷かれているのを見かけたことはありませんか?
正直、「なくてもいいのでは?」と思ってしまうこのパスタですが、実はあそこにあるのにはきちんとした理由があるんです。
主菜の下にパスタが入っている理由は大きく分けて3つあります。
弁当は持ち帰るまでに傾いたり揺れたりするもの。
パスタを下に敷くことで、おかずが容器内で動きすぎるのを防止しているのです。これにより、おかずの形崩れや寄りを防げるわけですね。
揚げ物やハンバーグなどの主菜は、時間が経つと油がにじみ出てきます。
直接容器に置いてしまうと、下に油がたまりベチャベチャに…。その点、パスタを敷くことで油を吸い取り、主菜の食感をキープできるんです。
アツアツのおかずをそのままプラスチック容器に入れると、容器が変形してしまう恐れがあります。
パスタを間に挟むことで熱を和らげる効果もあり、容器の保護にも一役買っているんです。
実は弁当のパスタは“名脇役”だったんですね。
「なんでおかずの下にパスタが?」と不思議に思っていた方も、実はこれだけの意味と工夫が込められていたと知って驚いたのではないでしょうか。
身近なものにこそ、思わぬ理由や知恵が詰まっているかもしれません。気になったら、ぜひ調べてみてくださいね。