多くの人が勘違いしている雑学・豆知識15選 Part5
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人間は、舌に触れる表面の塩分しか塩味を感じないため、表面がしょっぱいだけで中に塩分がない食品は、全体としての塩分量は少なくなります。
その代表例がマックのポテトです。ポテト自体(中身)には味がついておらず、表面に振った塩のみで味付けされているため、あんなにしょっぱいのに食塩は0.7gしか含まれていません(Mサイズの場合)。
逆に、中にはたくさんの塩が入っているものの、表面にはあまり出ていない食品はしょっぱいと感じづらいです。
その代表例がパンです。食パン一枚にはMサイズのポテトよりも多い0.8gの食塩が含まれています(6枚切りの場合)。パンは製造工程でたくさんの塩が使われていますが、表面に塩を振るわけではないため、あまりしょっぱいとは感じません。
よって、減塩食として考えると、何もつけていないただの食パンよりも、塩がたくさんかかったマックのポテトの方がふさわしいのです。
味の薄い減塩味噌汁を我慢して飲むくらいなら、マックのポテトを爆食いした方が、塩分も抑えられて満足感もあって健康的です。多分。