イカスミパスタはあるのにタコスミパスタがないのはなぜ?意外な理由とは
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アインシュタインが数々の発見の中で「人類最大の発明」と評したものがあります。それは意外にも、金融の仕組み「複利」でした。単利との違いや、なぜそこまで評価されたのかを見ていきましょう。
複利とは、元金だけでなく利息にも利息がつく計算方法のことです。これに対し、利息が元金にしかつかないのが単利です。
例えば100万円を年利2%で預けた場合:
同じ金利でも、複利のほうが時間とともに有利になります。
先ほどの例では3年目の時点で1208円の差ですが、長期になるほど差は拡大します。
時間の経過が利益を増幅させるのが複利の特徴です。
複利の計算は複雑ですが、「72の法則」を使えば目安を簡単に求められます。
72÷金利=元金が2倍になる年数
この法則で複利の効果を直感的に理解できます。
アインシュタインが複利を「人類最大の発明」と呼んだ背景には、資本主義の成長を支える金融の力を象徴する存在として捉えた、あるいは皮肉を込めた解釈など諸説あります。
ちなみに現代日本の銀行金利(0.01%)で計算すると、元金が2倍になるには7200年かかります。現実には投資や運用で複利を活かすのが現代的な「発明の使い方」といえるでしょう。