【レビュー】コオロギペーストって本当に便利?ちゅーる感覚で与えられる人工餌を試してみた

「人工餌って便利そうだけど、うちのレオパ/ニシアフも食べるのかな?」
そう思って色々探しているとよく目にするのがコオロギペーストです。
最大の特徴は、まさに猫のちゅーる感覚でパウチから直接与えられること。ピンセットも水で練る手間も不要で、思いついたときにすぐあげられるのが強みです。
この記事では、SNSやショップレビューの声も拾いつつ「手軽さ・食いつき・保存性・コスパ」の4つの視点でレビューしました。
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コオロギペーストってどんな餌?
- 形状:スティック状の小分けパウチ
- 使い方:開けてそのまま → レオパ/ニシアフに差し出すだけ
- 中身:ヨーロッパイエコオロギが原料、カルシウムとビタミンD3入り
- 目安:1本でコオロギ約11匹分の栄養
手軽さは“ちゅーる級”
とにかくこれが一番の魅力。
ピンセット不要で、そのままパウチごと口元に出せるので、レオパやニシアフが慣れていれば自分からペロペロ食べてくれます。
「練る」「ちぎる」「粉が舞う」といった手間がゼロ。
人工餌デビューや、忙しい日のお助けアイテムとしては抜群に使いやすいです。
食いつき:かなり良いけど個体差あり
SNSやレビューを見ると「うちの子は夢中!」という声が多め。ただし、「全然食べない」「匂いを嫌がる」という例もあり、個体差は避けられません。
コツとしては:
- 最初はパウチから少量だけ出して口元へ
- 食べなければ生餌にちょっと塗る
保存性:未開封は常温OK
- 未開封 → 常温保存可能(日陰でOK)
- 開封後 → 冷蔵庫で保存し、早めに消費(小分けパックなので基本的には使いきれる量です)
冷蔵しても長期放置はNG。色や匂いが変わったら使わないのが無難です。
コスパ:小分けで無駄なし、でも常用はやや割高
1本ごとに小分けなので「今日はちょっとだけ」もできて無駄が出ません。
ただし、毎日がっつり人工餌で回すとランニングコストは高め。
まとめ買い(20本パックなど)なら単価を下げやすいので、常備したい人は大容量の方がお得。
こんな人におすすめ
- 忙しくてもサッと餌をあげたい
- 人工餌デビューの第一歩に使いたい
- 旅行や非常時の常備食としてストックしたい
逆に、完全に生餌派の人や「コスパ最優先」の人には向かないかもしれません。
まとめ
コオロギペーストは、「とにかく手軽」を求める飼育者に最適な人工餌。チュール感覚でそのまま与えられるので、人工餌に抵抗がある人でも始めやすいです。
ただし食いつきには個体差があるため、まずは少量から試すのがおすすめ。
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