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【レビュー】レオパゲルは便利だけど注意点あり?粘り強すぎる人工餌を本音でレビュー

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「人工餌ってどれが一番手軽?」と聞かれて、まず名前が出るのがキョーリンのレオパゲル

チューブから出すだけで使えるお手軽フードとして、初心者にも大人気です。

でも実際に使ってみると、思ったより粘りが強くてちぎりづらい!
さらに、レオパ/ニシアフの飼育でよく使われる床材「デザートソイル」との相性が悪いという声もちらほら。

この記事では、そんなレオパゲルのメリット・注意点・実際の使い勝手を正直にレビューしていきます。
他の人工餌との比較はこちら↓

【最新版】レオパ/ニシアフの人工餌おすすめ比較|国内製品一覧と初心者向けベスト3
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レオパゲルってどんな餌?

  • タイプ:チューブ入りのゲル状人工餌
  • 使い方:開けて少量を絞り出すだけでOK
  • 主成分:昆虫粉末+ミネラル・ビタミン
  • 保管方法:冷蔵保存
  • 特徴:水やお湯の準備がいらない“そのままタイプ”

手軽だけど…とにかく粘度が強い!

まず最初に感じるのがこの圧倒的な粘り気
ピンセットで掴もうとするとネチッと伸びて、ちぎるのにコツが要るほどの強さです。

便利ではあるけど、「ちょっとだけ取りたい」ときに苦戦する人も多い。
実際、SNSでは

「一口ぶんちぎるのにコツがいる」
「ピンセットがベタついて扱いづらい」
という声も。

チューブの開け口をハサミで広げたり、スプーンや割り箸でちぎる派もいるくらいです。

チューブから直接与えるのはNG!

見た目は「チュール」っぽいですが、レオパゲルの場合はチューブから直であげるのはNGです。

というのも、レオパの咬む力ではゲルを噛み切れないことが多く、口にくっついてしまうリスクがあります。
結果、舌に貼り付いて嫌がったり、吐き出してしまうことも。

一口ぶんをスプーンかピンセットで切り取って与えるのが正解です。
初回は特に焦らず、少量ずつ練習する感じでOK。

床材“デザートソイル”との相性は最悪…

ここが実際の使用で一番注意したいポイント。

レオパゲルは粘度が高いため、もし床に落とすとデザートソイル(赤土系の砂床材)にペタッとくっついてしまうんです。
そして、それをレオパやニシアフが舐め取ろうとするとソイルごと口に入れて誤飲の危険があります。

特にベビーや食いしん坊な個体は要注意。
レオパゲルを使うときは、餌皿の上で与える or 紙やタイルの上で給餌するのが安全です。

食いつき:慣れればよく食べるが個体差あり

人工餌の中では“平均より少し上”くらい。
最初は匂いや食感に戸惑う個体もいますが、慣れるとしっかり食べてくれるケースが多いです。

ただ、粘度のせいで舌にくっついて嫌がる子もいるため、最初は小さくちぎって与えるのがおすすめ。

保存性とコスパ

  • 保存:開封後は冷蔵庫で保管(常温放置はNG)
  • 消費期限:開封後はできるだけ早めに使い切る
  • コスパ:1本で複数回使えるが、頻繁に使うならやや割高

冷蔵庫に常備しておいて、「忙しい日だけレオパゲル」というサブ運用が現実的。

こんな人におすすめ

  • お湯を沸かしたり粉を練るのが面倒な人
  • 人工餌初心者でまず“手軽さ”を体感したい人
  • 単発的に使いたい・非常時用のストックが欲しい人

逆に、デザートソイル環境で飼っている人は要注意。
餌皿を使わないと誤飲のリスクがあるため、床材が砂系なら避けるのが無難です。

まとめ

レオパゲルは、「とにかく手軽に人工餌を使ってみたい」人向けのエントリーモデル
水や器具を使わずにすぐ与えられる便利さは圧倒的ですが、

  • 粘度が高く扱いづらい
  • 床材(特にデザートソイル)との相性が悪い

という弱点もあります。

餌皿を使うなど、与え方を少し工夫すればとても便利。
他の人工餌と組み合わせながら使うのがおすすめです。

他の人工餌との比較はこちら↓

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